第５回目：１０月７日

課題

表計算ソフトExcell2000の使い方(基礎編)

手引書の9.1章から9.5章を参考にして以下のことをしてみよう．

1. Excel2000の起動方法と終了方法を覚えよう(9.2章)．
2. Excel2000の基本用語，部位の名称，基本操作を覚えよう(9.1章)．
3. 数値，文字列の入力の仕方を覚えよう(9.3章)．
4. 数式，関数の入力の仕方を覚えよう(9.5章)．
5. 表の修飾の仕方を覚えよう(9.4章)．

レポート

以下に示す表をExcel形式のファイル上に作成する．出来上がったファイルを電子メールに添付して提出する．電子メールの本文には，今回の授業の簡単な感想を書くこと．

• 以下に示す試験結果（個人成績）のデータを基本のデータとする。なお、このデータは、手引書の256ページにあるデータと同じであるので、手引書をみながら入力しても構わない。

  

• 基本のデータの個人成績の各行に対して，以下の3種類の合計値を加えなさい（つまり合計の列を3列足す）．ただし，これらの値は個人成績を修正してもすぐに反映される形で入力すること（すなわち個人成績のセルの値を修正しただけですぐに値が変更されるようにする「ヒント：関数や式を使う」）．

  1. 全5科目の合計値
  2. 文系科目(国語，英語，社会)の合計
  3. 理系科目(数学，理科)の合計値

• 基本のデータの5科目の各列に対して，以下の3種類の値を加えなさい（つまり3行足す）．ただし，これらの値は個人成績を修正してもすぐに反映される形で入力すること（すなわち個人成績のセルの値を修正しただけですぐに値が変更されるようにする「ヒント：関数や式を使う」）．

  1. 科目の平均点
  2. 最高点
  3. 最低点

• 以下に示すような装飾を表に施す。

  1. タイトル行に関しては各項目（文字列）がセル内で中央揃えとする
  2. 罫線を用いてデータを見やすい形にする．たとえば手引書の230ページなどを参考にする．

採点基準（合計10点）

電子メール以外での提出は採点対象にならない．

1. メールに添付されたExcelファイルに表が含まれていて，そのデータは指定されたデータである．2点（この条件が満たされていない場合以下の点数は加点されない）
2. Excelファイルの表中に個人成績の5科目の合計点の列がある．1点
3. Excelファイルの表中に個人成績の文系科目の合計点の列がある．1点
4. Excelファイルの表中に個人成績の理系科目の合計点の列がある．1点
5. Excelファイルの表中に5科目の各科目の平均点の行がある．1点
6. Excelファイルの表中に5科目の各科目の最高点の行がある．1点
7. Excelファイルの表中に5科目の各科目の最低点の行がある．1点
8. Excelファイルの表中にタイトル行の各項目がセル内で中央揃えになっている．1点
9. Excelファイルの表中が罫線を使って修飾されている．1点

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